今日の通勤時間は、私の作っているプラットフォーム「Joyney」について思考していた。
「Joyneyはどんな人の、どんな悩みを解決したいのか?」
もっというと、「私はどんな人の力になりたいのか?」
Joyneyは何を解決したいのか、できるのか
Joyneyは、旅やお出かけをもっと“楽に・楽しく”するためのプラットフォームだ。
現代は情報があふれすぎていて、本当に知りたい情報にたどり着くまで時間がかかる。
私自身が何度も感じてきたこの不便を、まず最初に解決したいと思った。
同時に、自分の好きな場所を誰かに共有したい人にも寄り添いたい。
みんなで、そのスポットの良さを広げていく。
みんなで作って、みんなでシェアし、みんなで楽しむ。
その“みんな”には、もちろん外国の人も含まれる。
情報が海を超えることが当たり前の時代だからこそ、もっとフラットに国境を超えた交流をしたい。
ただ観光情報を発信するだけではなく、文化を共有し合える場所をつくりたい。
Joyneyの次なる構想
将来的には、Joyneyのプラットフォームで生まれた収益をユーザーにも還元したい。
YouTubeのように、発信そのものが収入につながる仕組みを――
いや、それよりももっと手軽に“レビュー”でお金が発生する世界を実現したい。
たとえば、旅行先のスポットにレビューを書くだけで報酬が発生する。
それは、「レビュー=価値」になる社会だ。
さらにJoyneyには大きな野望がある。
それは、“この世のあらゆる存在”にレビューができる仕組みをつくること。
たとえばダイソーで商品を買って、そのレビューを書く。
それだけで報酬が得られる世界を目指している。
この仕組みによって、今まで人の頭の中にしか存在しなかった情報が可視化され、
ナレッジとして社会に還元されていく。
Joyneyの「フェア設計」
もちろん、似たような構造を持つサービスはすでに存在する。
食べログやGoogleマップなどが代表的だ。
しかし、食べログはお店や企業寄りの構造で、ユーザーのリアルな声が反映されにくい。
Googleマップは個人視点では便利だが、情報の粒度が荒く、見づらい場面も多い。
Joyneyでは、運営が口コミを削除することは一切ない。
(あまりにも悪質な投稿や荒らしボットは別だが、、、)
代わりに、ユーザー同士が報告し、“ユーザーの合議制(稟議)で削除を判断する”仕組みにする。
完全に透明で、誰にとっても公平な設計。
最高にフェアで、最高に民主的なレビューの世界をつくりたい。
まだ形にはなっていない部分も多い。
でもこの構想を現実にしたいという気持ちは、日を追うごとに強くなっている。
Joyneyが目指すのは、情報をシェアするためのプラットフォームではない。
「情報を価値に変える」新しい経済圏の創造だ。
